2026年 春のカメラ選び CANON EOS R50V を買う前に考えたこと―決め手はCanon 709

CANON

おはようございます。コムサイ昭です。

このブログメディアは、写真やデジタルカメラをはじめとしたさまざまさ撮影機材について、そしてたまにポエムが載っています。

CANON EOS R50Vを買うことを決めたものの、改めて「それでいいのか…」と悩んだため、同じような悩みを抱えている方に向けた記事になります。

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コムサイ、カメラを買う

 「よし、カメラを買おう」、と思ったの2025年末。思い立ったが吉日、さっそく購入するカメラの選定に年かかりました。使用用途を洗い出してみると、だいたいこんな感じでした。

用途

  • お仕事で使う動画撮影機
  • 旅行
  • 家族写真

価格

  • 安ければ安い方が良い。10万円〜程度

その他

  • EVF(電子ファインダー)は個人的には絶対欲しい、だけど…

 ということで、最初に候補に上がったのはCANON EOS R10でした。
安価、そして外部ストロボが使える。今は父に預けてしまったものの数年前までEOS RPを使っていたのでキヤノンのカメラならそこそこ使い方はわかる。あとjpeg撮って出しの色が好き。

 しかし、似たような価格帯なら他にも候補はあるな、と思い始めたのです。ソニーのα6400でいいのでは・・・?そう思います。使ったことはないんですが、Tamronの17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (B070)はかなり使い勝手の良いズームだし、これ一本で目的は達成できそう。

 でもソニーだといつも使っているし、まにはニコンのZ50IIもいいかもしれない。NIKKOR Z DX 24mm f/1.7は換算約35mmなので、一本だけ持って撮影に行ってもきっと満足度が高いはず。

って、あれっ!?ブレている…?

 気がついたら使ってみたい組み合わせばかり考えてしまったのですが、そうじゃなくて用途に合ったカメラを買いましょうということでした。

ということで、「縦動画用のカメラ」という観点から、安価で縦動画を撮るための機能を有しているキヤノンのEOS R50Vを購入しようと考えました。

今までの話はなんだったのかって?
R50V以外を買う世界線を必死に考察していました。買わない理由を考えてみた、という話ですね。

電子シャッターのみの機種について

 ちなみに今回は全てメカシャッター搭載、ホットシュー(ストロボ用の端子)搭載の機種のみを候補にしました。
 安価な機種で動画撮影重視の機種にシャッターが「電子シャッターのみ」というモデルがあります。(ソニー ZV-E10IIなど)

動画撮影にメカシャッター(物理的なシャッター)は必要ないので、電子シャッターだけの方が安価に製造でき、その分コストを他の機能に使うことができるので、用途に合っていればおすすめです。

ただし、下記にあるようなジャンルの写真を撮影をしたい方は「メカシャッター」があるカメラを強くおすすめします。(電子シャッターでも問題なく撮れる機種もあるにはありますが、この記事で触れるカメラとは無縁の世界なので割愛します)

野鳥、鉄道、野球、サッカー、バスケ、バレーボール、ダンス、アイススケートなどスポーツ全般、競馬、競輪、モータースポーツなど。

人物撮影に興味があり、ストロボを使った撮影をしたいという人についてはメカシャッター搭載、かつ外部ストロボ用の端子がある機種がよいです。あとで非常に後悔します。

なおR50Vの端子は特殊で、他社製ストロボやキヤノン製の古いフラッシュを使用するためにはアダプターが必要となります。

個人的には、動画を撮りつつも必要に応じてストロボ撮影も出来るカメラだと嬉しいなと考えていたのでアダプターを使えば汎用フラッシュを使用できるEOS R50Vを候補にしました。

フルサイズじゃなくても良いの?

 お金と体力があればフルサイズでも良いと思います。というか大切な撮影のときは結構な頻度でフルサイズを使います。

フルサイズ」というのは光を取り込むイメージセンサーのことで、そのセンサーの大きさが35mmフィルムとほぼ同等の大きさを持つセンサーのことです。いくつか種類がありますが、一般的なミラーレスカメラでは、センサーの大きさ順にフルサイズAPS-Cマイクロフォーサーズ等のセンサーを搭載しています。

本体の手ぶれ補正機能は必要か

 あると全然違う、というのは正直な感想です。

 でもわたしの用途的には、シャッタースピードに気を付ければそこまで恐れなくても大丈夫です。

EOS R50Vを買わない理由・買う理由

 物欲の塊になってしまったため、今にも買ってしまいそうなのですが、すぐにここここへと駆け込んだりしないで、いま一度冷静に買わなくても良い理由を考えてみます。

R50Vを選ばない理由を考えてみる

1.キヤノン EOS R10の方が多用途に使えるのでは

まさにその通りです。EVF(電子ファインダー)が搭載されているので、パパ・ママカメラとしての使いやすさはR50Vよりずっと実用的です。じゃあなぜこっちにしないのか。さあ、どうしてでしょう。価格…かな?

いやいや違います。動画撮影に使うカメラというのが第一なのです。しかもEOS R50Vはかっこいい。

2.キヤノンのAPS-Cミラーレスカメラはレンズの選択肢が少ないのでは

確かにそうですね。国内メーカーのRF-Sレンズはキヤノン純正とシグマ製、ほんの少しだけですがタムロン製が発売されています。APS-Cのレンズが充実しているソニーと比べると非常に少ないです。とはいえ、R50Vはキットレンズが14-30mmと広角寄りに作られており面白いですし、RF-Sレンズだけでも10mmから210mmまで使えるのでできないことはほとんどないです。

3.EOS R50Vでは背景のとろけた映像を撮影できない

いいえ、ボケを生み出すのは「F値の低いレンズを使う」ことだけではありません。

とはいえ、キットレンズは暗い(=解放F値が高い)レンズですし、ボケを作るのには工夫が必要でるのは間違いありません。それでもボケ感を出す撮影方法はあります。

また、F値の低いレンズを使ったとしても、フルサイズのセンサーや中判のセンサーを持つカメラと同じにはなりません。正確にいうとボケは同じで写る範囲が違うだけなのですが、それについてはまた別の機会にしましょう。

4.動画撮影をメインに打ち出しているのに、高画質な動画を撮影できないのでは

※マニアックな話なので、ごく普通に動画を撮りたい方は読み飛ばしてください。

高画質=RAWもしくは可能な限り高ビットレート画質優先の圧縮方式(All-Intra)と捉えるのであれば、その通りです。

EOS R50Vが撮影できる動画ファイルフォーマットについて

カラーサンプリングビット
深度
解像度圧縮方式フレームレートビットレート
XF-HEVC S
YCbCr 4:2:2
10bit4K Crop、4K:3840 × 2160標準 LGOP59.94/50.00(4K Crop)225Mbps
29.97/25.00/23.98(4K)135Mbps
フルHD:1920 × 1080119.88/100.00/59.94/50.00/29.97/25.00/23.98100/50Mbps
XF-HEVC S
YCbCr 4:2:0
4K Crop、4K:3840 × 216059.94/50.00(4K Crop)150Mbps
29.97/25.00/23.98(4K)100Mbps
フルHD:1920 × 1080119.88/100.00/59.94/50.00/29.97/25.00/23.9870/35Mbps
XF-AVC S
YCbCr 4:2:2
4K Crop、4K:3840 × 216059.94/50.00(4K Crop)250Mbps
29.97/25.00/23.98(4K)150Mbps
フルHD:1920 × 1080119.88/100.00/59.94/50.00/29.97/25.00/23.98100/50Mbps
XF-AVC S
YCbCr 4:2:0
8bit4K Crop、4K:3840 × 216059.94/50.00(4K Crop)150Mbps
29.97/25.00/23.98(4K)100Mbps
フルHD:1920 × 1080119.88/100.00/59.94/50.00/29.97/25.00/23.9870/35Mbps

引用元 キヤノン

この表を見ると、4K 23.98p;25;29.97p, YCbCr 4:2:2, 10bitで撮影する場合、XF-HEVC S形式で135Mbps、XF-AVC S形式で150Mbpsで記録できることが分かります。XF-HEVC S形式は圧縮率が高いためビットレートが低いようです。

確かに同価格帯の他社ミラーレスカメラで、もっと高ビットレートで撮影できる機種はたくさんあります。

また、圧縮方式がLGOPのみであることは、All-Intraで撮影できる機種と比べると、ビットレート以上に「高画質で撮れない」ともいえるかもしれません。

とはいうものの、カラーサンプリングが4:2:2だったり、ビット深度が10bitあるため、DaVinci Resolve StudioやPremiere Pro等で編集する際にも少し前までは業務機でないと対応していない水準ではあります。

実のところ、現状のわたしたちの視聴環境では、このカメラで撮った映像を無編集でそのまま再生する分には、カメラの性能は若干オーバースペックなところまで来ています。ですので、これ以上の性能を求めるのであれば相応の機材を購入してください、ということでしょう。

5.Canon Log 3 のラティチュードが800%までしかない

※マニアックな話なので、ごく普通に動画を撮りたい方は読み飛ばしてください。

EOS R50Vで使用できるCanon Log 3 のラティチュードは800%です。ここに着目すると、「使いにくいのでは……」と思うかもしれません。わたしは思います。ただ、そんなこと気にする人は中級機以上を買いましょう。

参考までに他の機種では
EOS R1 (202年発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R3 (2021年発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R5 (2020年発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R5C (2022年発売):
EOS R5II (202年発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R6 (2020年8月27日 発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R6II (2022年発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R6III (2025年発売): 参考:キヤノン
EOS R7 (2022年6月23日 発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン
EOS R8 (2023年発売): ISO800以上で約1600% 参考:キヤノン

なお、Canon Log(1)やCanon Log 2については、本機に搭載していない機能なので割愛します。個人的にはCanon Log 2は造り込むにはよいLogだと思いますが、EOS R50Vの設計思想とは方向性が異なりますね。

6. 動画撮影で4K 120pがない、そして4K 60pもクロップされてしまう

これはセンサーやプロセシングユニット、ボディ自体の性能的な限界だと思いますので、必要であれば他のカメラを検討すべきでしょう。

それらの機能がないものの、ファンを非搭載でもある程度の長時間動作ができるのがEOS R50Vの特徴だと思います。つまり何を選んで何を選ばなかったのか、ということです。

なお、4K 120pがないとできない表現がどのようなものか、は把握しておくと後悔がないと思います。例えば、「桜の葉が舞い散るさまをスローで表現する」みたいな表現は60pでも可能ですが、120pだとより印象的になる可能性はあります。どちらが良いかではなくどちらが好きかという表現の違いでしかありません。4K 120pが使えないとご自身の創りたい表現ができないとお考えならば、それが出来る機種を選択しましょう。

7.ファインダーがない

写真撮影用のカメラだと考えると、個人的には絶対に必要ですが、本機を購入する目的は動画撮影なので価格を考えると妥協点だと言えます。(いや動画でも無いよりはあったほうが使いやすいです。しかしファインダーで構図を微調整するような使い方をする機種ではないということです)

8.カメラ本体に手振れ補正機能がない

本体に手ぶれ補正機能はありませんが、ファン非搭載でも動画をある程度撮影できるなら仕方ないと思います。つまり何を選んで何を選ばなかったのか、ということです。(2回目)

9.バッテリーがコンパクトタイプ

2026年1月現在、EOS R50Vと競合しているであろうソニーのZV-E10IIは、バッテリーが上位機種と同じものを使用しているので、初級機とは思えないほどバッテリーが持ちます。そこは素直に羨ましいですね。

R50Vを選ぶ理由を考えてみる

静止画・動画、どちらも撮影できる入門機的な位置づけのEOS R50V。フルサイズのカメラやAPS-Cの中級機などと比べると妥協せざるを得ないところもあります。どうしてもうらやましく感じられるところも多々あります。

しかしながら」、ボディ単体で113,000円(2026年1月現在)、レンズキットで140,800円(同)という比較的安価な価格帯のカメラにも関わらず中級機に劣らないメリットも存在します。ここでは個人的に推している(もしくは期待できる)と感じたところを挙げていきます。

1.Canon 709を使用できる

キヤノンのカメラでもかなり安価な部類に入るEOS R50V。しかし動画撮影機として位置付けられていることもあり、写真撮影を念頭に置いた機種よりも映像に関する設定はできることが多いのです。

EOS R50Vには「ピクチャースタイル」「カラーフィルター」「カスタムピクチャー」という3つのカラーモードが搭載されています。しかも本体には「カラー」という専用のボタンがあるという徹底ぶり。

なかでも、画作りにおいて、カスタムピクチャーを設定することができるのがEOS R50Vのすごいところです。

補足説明 両手で操作する必要があるため、初めてキヤノンのカメラを使用する人は多少面食らう操作性ではあります。わたしは馴れるまで数日掛かりました。

ピクチャースタイルはキヤノンのカメラをお使いの方はおなじみの機能で、わたしは静止画では忠実設定を使用することが圧倒的に多いです。

カラーフィルターはデジカメでは太古の昔からあるようなフィルターですが、現代風でおしゃれなものが多く、作品撮りというよりは日常の風景をサッと撮影してSNSにアップロードするなら最適かもしれません。こちらも静止画で使用できます。余談ですが、最近のソニー製カメラに搭載されている「クリエイティブルック」がとても素晴らしく、とくにFL・IN・SHを多用しています。キヤノンのカラーフィルターではRetroGreenがとても気になっています。使ってみてまた記事にしたいと思います。

カスタムピクチャーは動画用の機能です。専門用語がたくさん出てきます。一般的なコンシューマーが使いこなすのは少々難しい機能です。

※マニアックな話なので、ごく普通に動画を撮りたい方は読み飛ばしてください。

YouTuberの皆様が勧めるCanon Log 3 を使用することも出来ます。また、HLGやPQなどもそれぞれ対応するガンマ使用できます。

使いこなすが難しいと言っておきながら、イチオシするのもどうかと思いますが、個人的にはカスタムピクチャーでCanon 709を使用できるのが最大の強みだと感じます。

キヤノンが考えるシネマルックとして設計されており、フィルムライクなトーンに柔らかいスキントーンが特徴です。カラーグレーディング不要で、かつCINEMA EOS SYSTEMのCanon Logを用いた際の画作りの最終仕上がりの画像に、近い状態で記録することができます。

引用元:キヤノン「技術解説②|709の表示モードについて」

つまり、カラーグレーディングを行う負担を減らしつつ、人物撮影重視のシネマティックな画作りができるプリセットです。

目に見えている色に忠実というわけではありませんが、「われわれが見たい映像はこういうものでしょう?」とキヤノンが提示する色合いです。

撮影→カラーコレクション→カレーグレーディング……とゆっくり作業を行うことが出来ればよいのかもしれませんが、わたしにはそのような根気も時間もありません。必要な動画を必要としている人に最短で届けるために、映像をつなぎ合わせるだけである程度出来上がるようにしてくれるのが、このような機能です。

しかも、カスタムピクチャーではガンマカーブやカラースペースの選択やマトリクスの設定、blackの調整などかなり詳細に作り込むことが出来ます。これにより「映像をカットしてつなげてできあがり!」に近い制作の流れを可能となります。

なお、ソニーのカメラにも「ピクチャープロファイル」という機能でS-Cinetoneというカラープロファイルがあります。目指している色が全く異なりますが、スキントーンを重視した美しい画作りです。

S-Cinetoneは本当に美しいルックだと思います。反面、内容以上に映像自体に着目しがちなカラーだと感じていました。Canon 709はスキントーンの美しさを重視するところは同じですが、より被写体の内面にフォーカスしやすいカラーだと感じています。それが今回映像撮影機器にソニーではなくキヤノンのカメラを選んだ大きな理由の一つです。

静止画をRAWデータを用いて現像する際に、わたしはAdobe Lightroom Classicを使用していますが、結構な割合でプリセットを当ててから作業に取りかかります。Canon Log 3で撮影する、もしくは作成したLUTを焼き付けるという方法も考えられます。しかしLog撮影は後工程が増えますし、全体を破綻させずにスキントーンを重視したLUTを作成する能力をわたしは持っていないので、現状ではCanon 709を使用していきたいと思います。

2.放熱性が高い(らしい)

わたしは普段ソニーのミラーレス一眼を使用しています。ソニーの低価格帯カメラは映像撮影時に熱停止することはわりとよくある印象なので、EOS R50Vはどれくらい使えるのかなと微かに期待を寄せています。4K30pで5~6分の撮影をバッテリーが切れるまで断続的にできるくらいだと万々歳です。

3.戦略的な価格設定(つまり、安い!)

安いかどうかは、カメラを使い倒せるかどうかに掛かっています。

静止画用のカメラだと思って買ってしまうと、たぶん「高い」です。この液晶モニターだけでは晴天の運動会などはおそらく撮れません。本体に手振れ補正がないこと以上に、ファインダーがないために望遠レンズは特に相性が悪いです。

しかし、三脚に据えて「録る」カメラとして考えると非常に優秀なカメラです。

本体はコンパクトで軽いです。載せるカメラが軽量なら三脚も軽量なものが選べます。持ち運びしやすいというのはとても大事な要素です。

映像を撮ろうと思うと、カメラ本体やレンズよりも周辺機器に予算と物理的スペースを消費しがちなのですが、本体が小さければ周辺機器のサイズや価格も押さえやすくなります。それも大きなメリットです。

でもそんなことは本筋じゃあありません。

4.カッコいい

大事なのは「使っていて気持ちが良いか」です。このカメラはなんといっても本体のデザインが秀逸です。

初級機にありがちな物理ボタンが足りないとか機能が制限されているとか、言い出したらきりがないですが、そんなことよりも常にストラップを使って提げておけるカメラであること、カバンからいつでも取り出せるカメラであることはわたしにとってはとても重要なことです。

要点

EOS R50V を買わない理由

  • EVFがない:写真撮影でファインダーを多用する人には不向き。
  • 本体手ブレ補正なし:手持ち動画を多用するなら不利。
  • 4K 120p 非搭載/4K60pはクロップ:スローモーション表現や広い画角を重視するなら別機種を検討。
  • バッテリーが小型:長時間撮影や予備バッテリー運用を重視する人は注意。
  • レンズラインナップ(RF-S):APS-C用レンズはまだ充実途上。特殊な焦点域が必要なら確認が必要。
  • Log系のラティチュード等、上位機に劣る点:高度なカラーグレーディングやダイナミックレンジを重視するプロ用途には物足りない可能性。

EOS R50V を買う理由

  • 縦動画や手軽な動画制作に最適化された設計:動画寄りの機能が揃っている点が魅力。
  • Canon 709(カスタムピクチャー)搭載:撮って出しでシネマティックなルックが得やすく、編集負担を減らせる。人物のスキントーン表現が魅力。
  • 放熱設計に期待:低価格帯のソニー機で見られる熱停止問題に比べ、長時間撮影の安定性に期待が持てる(実使用での確認は必要)。
  • 価格と可搬性:ボディ単体・レンズキットともに手に取りやすい価格帯で、軽量・コンパクトなので周辺機材も小さく抑えられる。
  • デザイン:所有欲を満たす外観や携帯性も重要なポイント。

まとめ

EOS R50V は「動画(特に縦動画)を手軽に始めたい人」にとても向いている一台です。一方で、写真重視・高フレームレートや本格的なLog運用を求める人には別の選択肢が適しています。用途をはっきりさせ、妥協点を受け入れられるかどうかで答えは変わります。

カメラ選びは悩みますよね。

機材を買うのが趣味という人もいらっしゃいますが、それはごく一部の方々だけです(そういう方の方がネットでは目立ちますけれども)

旅のお供に使いたい、家族やパートナーを撮影したい、テーマパークや動物園などのレジャー施設で使いたい、スポーツを撮りたい、ポートレート撮影をしたい、仕事道具として必要だ…そういった方全員に合うカメラでは決してありません。

EOS R50Vは誰にでもフィットするカメラではありません。写真撮影や、コーデック的な意味での最高画質を求める場合、本格的なLog撮影をしたい場合は他の選択肢も考えられます。

しかし、一般的なビデオグラファーが使用するカメラと比べ手に取りやすい価格であること、コンパクトで可搬性に優れ、スタイリッシュな外観を持つEOS R50Vは、これから動画撮影をはじめてみたい方、気軽に撮影できる一台が欲しい方、写真も撮れる動画機が欲しい方にはぜひ手に取っていただきたいカメラです。

撮影を楽しみましょう!

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