機材紹介 Andoer Q-666 自由雲台付きアルミ三脚

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ごきげんよう。ただのゆうたです。

機材紹介 第6回 Andoer Q-666 アルミ三脚

撮影に使う周辺機器について書きます。今回もアマゾンで買った機材について。第5回はこちら

商品名:Andoer Q-666 プロ用 五段 三脚一脚+自由雲台 軽量コンパクト 取り外し可能なボール雲台搭載 ポータブルマグネシウムアルミニウム合金製 折りたたみ可能

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購入日:平成29年12月9日
機材沼に引き寄せられています。この時点で購入した三脚は4台目…

Andoer Q-666

メーカーについて

そもそもAndoerはどういう風に読んでいいのかよくわかりません>_<

中華人民共和国の企業らしいです。公式サイトのabout usのところを読む限りAndoerはand do itの意味なのかしら。公式ウェブサイトはこちら

激安アクションカム、撮影用照明、フラッシュ、三脚、雲台、一脚などのメーカーです。コピー品かつどこかのOEMなのだと思いますが、ほとんど同じような見た目をした三脚やフラッシュが中華メーカー各社から販売されています。

私が使用しているAndoer製品はこの三脚の他に一脚2本とLEDライトですが、いずれもぎりぎり実用に耐えうるものだと感じています。(個人差はあると思います)
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購入動機

はっきりいってこの頃は買い物依存症でした。Amazonのセールにつられて買いました。後悔は…してもしかたないです。

製品記載のスペック

  • 三脚: アルミ製、段
  • 雲台タイプ: 流体ボールヘッド自由雲台
  • 折りたたみ時の長さ: 36cm / 14.17in
  • 三脚最大高さ: 153cm / 60.23in
  • 耐荷重:  15 kg
  • 本体重量: 1.535 kg / 3.384 Lb

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見た目

  • 重厚感はあって塗装等は悪くない
  • 三脚ケースが派手

見た目もコンパクトですが、使うとなおのことコンパクトさを実感できます。縮長時の長さが短いことのメリットをとても感じます。

収納ケースが迷彩柄でとても目立つのが難点です。ケース自体はしっかりしていて良いのですが。

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機能

雲台

  • 自由雲台
  • 三脚から取り外し可能
  • 雲台はアルカスイス互換
  • クイックリリースプレートの品質が良い◎
  • Amazonでよく売れているTripleTreeの自由雲台とほぼ同じ(TripleTreeも買いましたが、自由雲台は1つで十分だったため売却済)
  • そこそこ重い
  • ご丁寧にカバー付き

三脚

  • 三脚のねじ穴は3/8インチ(ドイツねじ)
  • 重量はそこそこあるがコンパクト
  • 一脚の機能は全く要らない。
  • 製品の品質はthe中華
  • とはいいつつ所有三脚で稼働率1位!

開封後ぱっと見た感じでは、とてもいい製品だと感じました。6000円台で入手できる製品なのに、それなりに重厚でカッコイイ。雲台にはカバーがついていて丁寧な印象。

しかし、三脚を立てようとしたところ、やっぱり中華品質なんだなとガックリ。開閉時に適度な抵抗がある脚がある一方で、ユルユルな脚もある。レンチで締めても改善せず。また、伸張させる際にすぐに固定できる場所とそうでない場所が合ったり、品質にムラがあります。また、中華機材でありがちなのですが、若干工業油のべたつきがあります。

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利用シーンについて

向いている

  • 高さ/長さのある三脚を持ち運びたくないとき
  • カメラリュックに括り付けて運びたいとき

向いていない

  • アイレベルの高さが必要
  • 脚を伸ばした状態で三脚を移動することが多い現場
  • サンニッパ(300mm F2.8のレンズ)等、超重量レンズや重量のある一眼レフカメラを使用したいとき。(持ってないのでわかりませんが…)

現在の利用シーン

メインで利用しています。スチル・ビデオどちらの撮影でも三脚が必要な場合の持ち出し率は一番です。ただしパン・チルトが必要なビデオ撮影では後述するLibec TH-Xを優先して使用します。

付属の自由雲台を使うケース

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コンパクトで取り回しが容易なのは自由雲台のメリット

  • 急がずゆっくり撮影できる時
  • 軽いカメラを載せてそのまま固定する時
  • 趣味での撮影

自由雲台はコンパクトなので、持ち運びが容易です。また、正確な水平が求められていない撮影ならセッティングが容易です。三脚は必要だが、撮影時にパン・チルトをしながらビデオを撮る…みたいな状況でなければAndoer Q-666付属の自由雲台を使うことが多いです。

自由雲台は構図を決めてから雲台を固定する際に若干ずれてしまうことが多いので、集合写真等を撮るときにこの雲台を使おうとすると、結構手間取ることが多いです。

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自由雲台は微調整が難しいので重いカメラ・レンズには不向き

3way雲台を使うケース

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α6300+SIGMA MC-11+SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM(参考記事)。暗いレンズだが演奏会撮影ではメインで使用している。

  • 舞台撮影
  • 録画中にパン・チルトはしないが、パン・チルト自体は行うビデオ撮影

私はよく演奏会を撮っています。三脚で撮る場面と手持ちで撮る場面があります。まず、集合写真は絞った上になるべく低感度で撮りたいですし、厳密な水平出しが求められますので三脚が必須です。その際に3way雲台が活躍します。ちなみに使っているものは高価なものではなくSinvitronという中華メーカーのものと、おなじみNEEWERのものです。なお、三脚を使って舞台撮影をするときは有線レリーズがあると便利です。

また演奏中も舞台全体を撮る場合は画角も固定で撮るので、三脚に備え置きのカメラで撮影します。個々の奏者を切り取って撮影する場合は三脚で撮る場合と手持ちの場合があります。

ビデオ雲台を使うケース

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Manfrotto (マンフロット)のビデオ雲台MVH500AHにRX10M3を載っている

  • ビデオ撮影時
  • 舞台撮影時

ビデオ雲台はマンフロットのMVH500AHを使用しています。上記の写真には載っていませんが、三脚と雲台のあいだに、水平出しをスムーズに行うためのレベリングベースはNEEWER NW-10を使用しています。機材がリュックにすべて収まる場合のみ、この三脚とMVH500AHの組み合わせを選択します。ボディやレンズ、フラッシュ等の機材がスチル撮影並に必要だった場合は、多少大きくて重くなりますが Libec TH-Xを持ち出します。

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LibecのTH-X

ムービー撮影ではスムーズなパン・チルトを行うことができるビデオ雲台が必須です。ハクバの動画用一脚やAmazonベーシックのビデオ雲台付き三脚など、安価な製品をいくつか買いましたが、すべて安物買いの銭失いにしかならなかったので、ビデオ雲台はまともなものを購入しましょう。継続的にビデオを撮るなら、安価なものではLibecのTH-Xをおすすめします。お金があればもっと高級な三脚が良いのかもしれませんが、3万円以下ならTH-Xがよいと思います。合計三万円以下になる三脚+MVH500AHの組み合わせより格段に良いです。

この三脚でよく使うカメラボディ・レンズ

SONY DSC-RX10M2 (RX10 II)参考記事
SONY DSC-RX10M3(RX10 III)参考記事
SONY ILCE-6300(α6300)
SONY ILCE-7RM3(α7RIII)
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM(ライト・バズーカ)参考記事

他に使用している三脚・一脚など

Amazon Basics
Andoer
HAKUBA
Libec
Neewer

そのほかに利用しているAndoerの製品

カーボン一脚と外付けLEDビデオライトを利用しています。どちらも持ち出し率高めです。

LEDビデオライトの参考記事

紹介したアイテムなど

三脚 Andoer Q-666
三脚 Libec ヘッド&三脚システム TH-X
一脚 HAKUBA スタンド付き一脚 HUP-274VH
雲台 TRIPLE TREE 自由雲台
雲台 Sinvitron 三脚雲台 3Way型
雲台 Neewer シングルハンドル三脚ボールヘッド 3Way型
雲台 Manfrotto プロフルード ビデオ雲台 60mm フラットベース MVH500AH
レベリングベース NEEWER NW-10 三脚レベリングベース
レリーズ NEEWER 有線シャッターリモートコントロール

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