一眼レフカメラを借りたらブリッジカメラを買ってしまった。
ごきげんよう。ただのゆうたです。
久しぶりに投稿します。
実はここ2ヶ月くらいでカメラ環境が非常に変わってしまったのですが、順を追って書きたいと思います。
友人にNikon D3200を借りました。カメラ本体とレンズ3本です。
そして、やっぱり人を撮るならセンサーが大きいほうがキレイに写るのかも…と感じました。
そして、ポチってしまいました。
購入したのは
SONY DSC-RX10M2
あれ?1インチじゃん。
ということで、中古のブリッジカメラを購入してしまいました。ここから悲惨な素晴らしいカメラ道が始まったのです。
何故購入したのかと、購入の決め手となったところを記します。なお、写真の焦点距離は35mm換算で記しています。
SONY DSC-RX10M2
2015年に発売されたブリッジカメラ。レンズ以外の基本性能はDSC-RX100M4に近いです。
購入に至った経緯
ズバリ、ズームが欲しい
RX100に足りないもの。それはズバリズーム性能です。
取材カメラとしてRX100を使っていると、どうしても人物撮影の時に使いにくさを感じます。対面して撮影する状況なら問題ないのですが、遠くから現場の活動風景を切り取ろうと思うとどうしてもズームしたい!と思う事が多かったのです。
動機
- 35mm換算200mm(8.3倍ズーム)が欲しかった。
- 一台で済ませられるカメラが欲しい。
- 音楽の演奏中に使用できる静かに撮影できる機材が欲しかい。
懸念点
- せっかくズームがあるならコンサート撮影したいけど、1インチで大丈夫か。
→問題はそこじゃありませんでした。 - 解放F2.8なので、RX100よりもボケないかも。
→使い方次第でした。
買っちゃいました
伴さんが前機種のRX10をオススメしていた事もあり、買ってしまいました。中古です。流行のフリマアプリで買いました。しかし、ちょっと微妙な方から買ってしまったかもしれません。
購入してみて
想像以上にカッコいい、そう思いました。重いといえば重いような気もしますが、ぎりぎり20代の男性(肥満気味)には無問題でした。
ずっと首から掛けているので、RX100の利用がかなり減りました。
使ってみた感想
・35mm換算200mm(8.3倍ズーム)が欲しい。
買って良かったです。全域F2.8なのでズームしても写りがほとんど変わりません。状況に応じてF値を変えて楽しめます。
200mm, ISO100, F5.6, 1/800s
・一台で済ませられるカメラが欲しい
結局無理でした。むしろ沼への入り口でした。
・音楽の演奏中に使用できる静かに撮影できる機材が欲しい
出来ました。良いです。
・もうちょっとマクロ的な撮影がしたい(とは思ってなかったけど、買ったら出来た)
食事の写真を撮る時はRX100より寄れるので良い感じになります。また望遠側で撮影すると、かなり背景をボカせますので、外食の撮影をする時にある程度は余計なものを目立たなくできます。
・せっかくズームがあるならコンサート撮影したいけど、1インチで大丈夫か
先に言います。問題はそこではありませんでした。私が考えているコンサートホールでの撮影なのですが、換算200mmでは足らない事が多いです。その事が、カメラ道へ進むキッカケとなってしまいました。カメラ機材を増やしたくない、あるいはレンズ沼にハマりたくないというのでしたらDSC-RX10M3もしくはM4の購入を強くオススメします。
200mm, ISO250, F2.8, 1/200s 練馬、目白通り近辺にて
まだ撮影機会が無く、コンサートの演奏を撮影した事がないのですが、暗所はどうなんだろうなぁと若干危惧しています。
プログラムAE, 24mm, ISO640, F2.8, 1/30s 深川江戸資料館小劇場
プログラムAE, 200mm, ISO6400, F2.8, 1/125s 深川江戸資料館小劇場
ささっと撮ったのでピントが甘いですがこれくらいの劇場ならフルサイズ換算200mmで撮れると思います。トリミングでOKなら全然問題ないですね。
・解放F2.8なので、RX100よりもボケないかも
使い方次第でした。前述の通り望遠側で撮影すればボケます。そういう撮り方をする機会はあまりないのですが、ボカせるという点ではRX100より便利です。但し広角側でボケた写真を撮りたいならRX100のほうが良いと思います。