ごきげんよう。ただのゆうたです。今回も写真を掲載します。
RX100 in 江ノ島・神戸・広島
前々回は明るい場所・前回は暗い場所での撮影ついて写真を掲載しました。しっかしながら明るくて撮影しやすい状況、暗くて撮影しにくい状況で分けて写真を掲載すると、同じ日の同じエリアで両者がでてしまい、とっても書きづらいんです。
よくよく考えたら、写真を撮っていれば同じ日に撮りやすい状況と撮りにくい状況とが出てくるのは当たり前なんですよね。
今回からしばらくはその日に撮った写真をまとめる感じで紹介したいと思います。ただの旅日記じゃん、という指摘はご遠慮下さい(*´∀`*)
・今回もSONY DSC-RX100 (初代、Mなし)で撮影した写真だけを集めました。
・写真はflickrにアップロードしていますので、EXIFを参照できます。
EXIFとはなんぞ?という方はウィキペディアをお読みください。私はまだまだ初心者でいろいろとトライアンドエラーをしつつ撮影を楽しんでいますが、向上心豊かな方は私の写真を見て「ここが良い/良くないな」等感じた際に写真のEXIFを参照すれば、ある程度の答えを得ることが出来るかも知れません。
江ノ島
今回は江ノ島と神戸、竹原、大崎上島の写真を掲載します。しかしほぼ全て室内かつ飲食店の写真ですが。江ノ島から行きましょう!
猫
猫さんはこんな感じでくつろいでいました。
階段のディティールがうまく表現できています。猫はぼけています。
上部のゴーストはさておき、やっぱり猫の顔にピントが来ていないのが非常に残念な感じです。
文佐食堂
なお、この日は江ノ島に住む祖母へ結婚の報告に行ったんですよ。そのときに近くにある文佐食堂さんに出前を取ろうとしたら忙しいから無理と断られたので、歩いて食べに行ったのがこの定食なんです。これなんていう魚か教えて下さい。
結婚?江ノ島?なぜ食堂?と色々突っ込みどころ満載かもしれませんがスルーでお願いします。
太陽光は直接届く位置ではなかったのですが、間接的には良い影響を得た得ていたのでしょうか。電灯が明るかったので写りもまぁまぁだと思います。
ただ、海鮮丼の方をご覧いただければわかるようにピント位置が微妙です。海鮮丼のマグロのあたりなのでしょうか…
こういうときはスマホで撮った写真みたいにカチっとした写真の方が良いかも知れませんね。
岩本楼
水平に撮れよ!と当時の自分に言いたいのですが、いまここでご覧いただきたいのは撮影した場所です。
同じ被写体(アイスコーヒー)を窓に向けてとったものと、その逆にしたものとを比べてみてください。
どこにピントが合っているかとか、被写体への距離などが異なっているのですが、写真の雰囲気はかなり変わってくるのではないでしょうか。
この一枚が比較的的もかなぁと自分では思ったのですが、後ろに海が広がっているに写真から読み取れません。そう考えるとやっぱり微妙な写真でしかないんですねぇ…
神戸
つづいて神戸です。神戸って兵庫県にあるんですよ。しっていますか?
そんなん知っとるわ!というほぼ全ての日本のみなさま、ごめんなさい。
にしむら珈琲阪急前店
まずは比較的よさげな写真を
上記2枚は、粗々しい感じはあるのですが、精一杯頑張って撮れているような感じがします。特に1枚目は店内の雰囲気をうかがい知れる写真になっていると思います。
続いて食事を。
どちらもいまいちピントが来ていないんです。残念。こういう写真はいっそISO感度を上げて絞って撮った方がいいな、と、つくづく思います。撮れてなきゃ意味ないですもんね。
その他残念な写真たち
室内の写真の奥をご覧戴くと、よく見ると花が飾ってあるのがわかるかと思います。その花です。花にピントを合わせたかったんですよね。カップの質感はとても良いだけに非常にもったいない。
上記3枚は水平が取れていない、そもそもブレている等の失敗作です。RX100は価格から考えると極めて高性能ですが、テキトーに撮るとこういう写真を量産してしまいます。
ところで、どうしてこんな写真を撮っているのかって?それはGoogle Mapに投稿しているからなんです。
Google Map の「神戸にしむら珈琲店 阪急前店」に掲載されている他の写真と私の写真を比べていただければと思うのですが、写真の良し悪しはおいておくと、RX100で撮影した写真はスマホ等々とは別次元の画質だなぁと理解していただけるのではないでしょうか。フルサイズやAPS-Cには劣っても、1インチセンサーのおかげで暗所性能はスマホよりずっと上です。この性能をいつでも持ち歩けるサイズに収めているのがRX100の良さなんだと思います。
もちろん、私の写真を見れば一目瞭然ですが、機器の性能と写真の良し悪しはまったく別物であることはいうまでもありません。
だから写真は奥が深いのですが。
元町映画館
元町駅って知っていますか?関東在住で東急東横線・西武池袋線・東京メトロ副都心線を利用している方はみなとみらい線元町・中華街行の電車をご覧になることがあると思いますが、「元町・中華街」駅ではありません。「元町」駅です。ちなみに「みなと元町」もみなとみらい線ではありませn。
わけわからないですね。やめておきましょう。
どうしても観たかった映画があったので元町映画館まで行きました。東京では観られなかったので。ちなみに、妻と初めて映画を観たのはこの日です。
ちいさな劇場でして、誰もいない室内を撮影したかったので一番に入り、急ぎ撮影しました。暗所でサクッとRX100で撮影するとこのような感じになります。ちょっとブレているのはご愛敬。
海辺
みなさんが張り切って撮影するのはこのあたりではないでしょうか。
2枚目の写真は「BE KOBE」インスタ映えする場所なのかみなさん写真を撮るために並んでいました。
298(ニクヤ)
こちらもGoogle Mapに載せるため撮った写真です。落ち着いてとればこんな感じです。わりと清潔感のある室内でしたが、うまく表現できているのではないでしょうか。
残りは失敗写真です。
こちらも写真が曲がっています。テキトーに撮影してこの質感なのはさすがなんですけどね。
こちらはF1.8で撮影したからか、手ぶれなのかはわかりませんが、中心以外のお肉がぼやけています。
食べ放題1000円でした。おすすめのお店です。
広島
解放(F1.8)で被写体に寄って撮ろうとすると、一部にしかピントが合いません。喫茶店の風景を写すならともかく、ラーメン写真では細部まで写せているほうが大事だと思うので、最近ではPモードは使わず絞りを絞って撮影するようにしています。
なお、箸で麺を持ち上げている写真は右手に麺、左手にカメラです。それでもそこそこ撮れるのだから軽さは正義です。
大崎上島
三脚使用。朝6時頃の大崎上島。構図が今一歩かなと思いますが、高さ不足。RX100は望遠の性能に関しては並カメラなので仕方ないかもしれません。こういう時に「撮れるカメラ(レンズ)」が欲しいと思ってしまいます。
墓地。特徴的な構造なので撮影しましたが、ぶれているし構図も意味不明です。空も白飛びしちゃってる。次回来島する際にもう一度撮りたいです。
おじいさまの家で記念写真を撮るためにマニュアル撮影しました。いろいろ試してみたのですが一番目で見たのに近い写真はこれでした。
なお、ごちゃごちゃいろいろな物が映っているのはそれらも写そうとしたからです。
写真左側から光が差していたのが良かったです。フリッカー防止のため蛍光灯を切って日光に頼っていました。
なお、セルフタイマー使用。Amazonベーシックの三脚を使いました。
この写真を撮ったときはシャッタースピードを遅くすればISO感度を下げられるということを知らなかったのでF2.2、1/100、ISO1600という不思議な設定になりました。今考えたらF値を絞って、シャッタースピードを遅くしてクッキリハッキリ撮るのでしょう。まあこの写真なら個人的には許容範囲内です。
自分の撮った写真を見返して
- RX100の写りは素晴らしい!
- 手ぶれを抑える撮り方をマスターできればかなり良い写真が撮れる。
- 構図が良くない写真はどうにもなりません。
- ピント合わせが出来るようになると写真がさらに楽しくなる。
- +αのこと(露出、シャッタースピード、画角、焦点距離…)等を覚えればかなりいい写真が残せる!
自分の撮ってきたお世辞にも上手とは言えない写真を眺めてみました。平均的には下手くそでも、上手に撮れることがあればいい写真ができるのがRX100なんだと思います。そういう意味ではRX100を買って正解だったと思います。
まず気を付けなければならないのは、手ぶれ。いつでも持ち運べるのがRX100ですが、いつも手に持っているわけではありません。室内や少しくらいところでは、とっさに撮影しようとして焦ると手ぶれ写真を量産してしまいます。実は私たち現代人は日中の太陽の下で写真を撮ることは多くないのです。暗いときは手ぶれに注意(シャッタースピードが遅くなるから)というのを忘れないようにしましょう。
つぎに構図。これは後でPCのモニターや現像した写真を見ないとなかなかわかりません。トライアンドエラーで覚えていきましょう。というか私が覚えていきたいです。
さらに、ピント合わせ。なぜピントが3番目なのかって?写真を撮影するとき、特定の部分にだけピントを合わせてあとはぼかしたい場合と全体的にはっきり写したい場合があります。どちらも適切に行うためにはRX100ならAモードかマニュアル撮影になると思いますが、それが出来るようになるのはある程度写真を撮ってからになるのではないでしょうか。
ピントの合ってない写真は、はっきりいってあまり魅力的ではありません。しかしながら、ピントを合わせることを覚えるよりも、その辺は極力カメラに任せて、写真撮影を楽しむことの方が上達への近道なのではないかと思います。
だって、写真を撮り始めたばかりの時は「よい写真かどうか」は何となく感じても「だめな写真のどこがだめなのか」はなかなか理解できません。少なくとも私はそうでした(今もそうかもしれませんが。)
また、露出やシャッタースピードを自分で考えられるようになるのはもっと後でもいいと思います。音楽は楽譜が読めるほうが楽しいですが、読めなくても楽しむことは出来ます。それといっしょで、カメラで撮影する人が多くを求めないのであれば、考えずにそこそこ撮れるカメラが撮ってくれる写真で満足できるのでしょうから。
そこから抜け出すのもそこにとどまるのもRX100の性能があるからこそだと思います。「おまかせオート」からは抜け出せた方が楽しいですけどね。絶対に!